
■ 真岡鐵道 モオカ14形・後編 (真岡へ 2016/05・その4)
* 前回の続きです。
前回の「真岡鐵道 モオカ14形・前編」では、モオカ14形の内、2002年に製造されたモオカ14-1・2についてまとめましたが、今回は2003年以降に仕様を一部変更して製造されたモオカ14-3~9の後期タイプについてです。
【前回の記事】
● 真岡鐵道 モオカ14形・前編 (真岡へ 2016/05・その3)
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-1135.html
【1枚目の写真】
真岡駅に入線した茂木駅方面へ向かうモオカ14-3+モオカ14-9の2両編成。
■ 真岡鐵道 モオカ14-3~9
モオカ14形は、1988年~1993年までに製造されたモオカ63形の老朽置換え用として2002年に登場したディーゼルカー(気動車)で、2002年に富士重工業にてモオカ14-1・モオカ14-2の2両が製造され、富士重工業の鉄道車両事業撤退に伴い2003年以降に製造された車両は日本車輌製造に変更され、モオカ14-3~9までの7両が製造されています。
車体は富士重工業の軽快気動車(LE-DCシリーズ)18m級2扉で、2002年製造のモオカ14-1・モオカ14-2との相違点としては、前面のヘッドライト・テールライトが貫通扉上から両側の前面窓上に変更され、貫通扉上に「ワンマン」のステッカーが貼られています。
車内は、セミクロスシートからロングシートに変更され、JR乗り入れ対応の無線アンテナ・ATS-Pについては未装備となっています。
今回は、モオカ14-3~9のうち、モオカ14-3・4・6・8・9の5両について撮影してみました。

● モオカ14-4・6
真岡駅構内の車両基地に留置していた2両。
手前がモオカ14-6で、奥がモオカ14-4。
・ モオカ14-6
SLキューロク館のラッピング。

● モオカ14-3・9
真岡駅に停車中のモオカ14-3+モオカ14-9の2両編成。
平日の通勤通学時間帯のみ一部列車で2両編成で運転されています。
・ モオカ14-3


モオカ14-9
ラッピング仕様。
中央には「がんばろう!熊本」の文字とくまモンが描かれています。


モオカ14-8
下館駅駅方面へ向かうモオカ14-8。


(真岡駅 2016/05/06)
* 次回に続きます。
その5では、真岡駅旧貨物ホームに留置している、キハ20系ディーゼルカー(キハ20 247)についてまとめる予定です。
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2016/05/11 (水) [鉄道写真]
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