1/150 阪急電鉄の記事 (1/1)
- 2015/09/13 : 阪急電鉄 9300系9308F(4次車)
- 2013/09/24 : 阪急電鉄 2800系 3扉 冷房改造車
- 2013/08/11 : 阪急電鉄 6300系 ヘッドライト・テールライトLED化
- 2013/06/04 : 阪急電鉄9300系 2次車
- 2013/04/15 : 阪急電鉄 6300系
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■ 阪急電鉄 9300系9308F(4次車)
阪急電鉄9300系は、2001年のダイヤ改正にて京都本線の特急増発され、6300系以外のロングシート車での運用が増えた事から、転換クロスシート装備の新型特急車として2003年に登場した車両で、2010年までに8両編成11本が製造されました。
1次車(9300F)と2次車(9301F、9302F)との相違は、ヘッドライトケースの形状が一体化、妻面扉の自動化、純電気ブレーキ化等が行われており、3次車(9304F)以降は行先・種別表示装置が方向幕からフルカラーLEDに変更されています。
2013年10月より前照灯が白色LEDが開始され、全編成施行されました。
模型はKATO製で、2015年9月に基本セット(4両)・増結セット(4両)がリリース。
8月には特別企画品として9305F(4次車)がプロとタイプの8両セットもリリースされています。
プロトタイプは、2009年11月に登場した9308F(4次車)で、2013年10月に9300系としては初めて前照灯が白色LED化された編成です。
車両番号は梅田方向から9308+9858+9878+9888+9898+9868+9808(動力車)+9408の8両。
全車(9408を除く)の片側のカプラーにジャンパケーブル(KATO製E259系・E657系用車体間ダンパー部品を加工)を取付けました。
阪急電鉄の9300系としては、マイクロエース製の9301F(2次車)に続き2編成目となりました。
【マイクロエース製 9300系9301F(2次車)】
● 阪急電鉄9300系 2次車
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-230.html
■ 各車両
● 9308/1号車(Mc1)
梅田方向の制御電動車で、シングルアーム式パンタグラフを2基搭載しています。
前面の連結器は、電連付密着連結器(ダミー)。
車両番号、号車番号、コーポレートマーク、種別・行先表示などの表記類についてはすべて印刷済みで、種別・行先表示は「特急/梅田」。
・ 屋根上機器
● 9858/2号車(T1)
● 9878/3号車(T2)
● 9888/4号車(T2)
● 9898/5号車(T2)
現在、5号車は女性専用車両(平日の通勤特急・特急運用時のみ)が設定されており、各ドア横に「女性専用車両」の表記が印刷済み。
● 9868/6号車(T1)
● 9808/7号車(M1)
シングルアーム式パンタグラフを2基搭載しています。
模型は動力車となっています。
・ 屋根上機器
● 9408/8号車(Mc2)
河原町方向の制御電動車。
前面の連結器は、電連なしの密着連結器(ダミー)。
■ 詳細
● ヘッドライト・テールライト
先頭車はヘッドライト、テールライトはLEDによる点灯式で、種別・行先表示、標識灯(ヘッドライト使用時)も点灯。
種別・行先表示は「特急/梅田」が設定されており、前面交換用に「通勤特急/河原町」が別パーツとして付属。
・ ヘッドライト
ヘッドライトは、ハイビーム点灯の4灯全点灯状態を再現。
・ テールライト
● 床下パーツ・動力ユニット
DCCフレンドリー仕様のため、先頭車には先頭車用デコーダ(FL12)、
* 動力車用デコーダ(EM13)については、構造上未対応となっています。
・ 先頭車(9308)
・ 中間車(9858)
・ 動力車(9808)
動力ユニットはフライホイール搭載のDCCフレンドリー仕様。
■ 阪急9300系
● 9308F
河原町駅を出発した9300系9308F。
2013年4月に撮影したもので、ヘッドライトがLED化される前の姿。
(阪急電鉄京都線 河原町駅 2013/04/06)
● 9000系・9300系
梅田駅に同時入線する神戸線9000系9010F、京都線9300系9306F。
いずれの編成もヘッドライトがLED化されています。
(阪急電鉄梅田駅 2015/03/22)
■ KATO 10-1278 阪急電鉄9300系 基本セット (4両)
■ KATO 10-1279 阪急電鉄9300系 増結セット (4両)
■ KATO 10-1280 阪急電鉄9300系 8両セット 特別企画品
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2015/09/13 (日) [1/150 阪急電鉄]
■ 阪急電鉄 2800系 3扉 冷房改造車
阪急電鉄2800系は、1964年5月に京都線特急用として2300系を基本とし2扉セミクロス仕様で登場した車両で、当初は5両編成×3本でしたが、輸送力増強に伴い増備が行われ、1973年に8両編成×7本となりました。
登場当時は非冷房(1971年~1973年に増備された中間車2880形2891~2897を除く)で、1971年~1973年に冷房改造が行われています。
1975年に後継車となる6300系が登場したことにより、1976年~1979年にかけて3扉ロングシート車化され、1982年には中間車2880形2881~2887が2300系や5200系などに転出し7両編成化。1988年から廃車が開始され1996年に全車廃車となりました。
模型はマイクロエース製で、2007年5月に2800系2扉 非冷房車 7両セットと共にリリースされた製品。
プロトタイプは、3扉ロングシート化後の8両編成で、車両番号は梅田方向から2812+2882+2832+2862+2802+2892+2842+2852の8両で2832が動力車となっています。
カプラーは2812、2852の前面部を除きマイクロカプラー(自連形)に交換しています。
中間に組み込まれる先頭車も含めて、ヘッドライト(標識灯)・テールライトを装備しており、床下にON/OFFスイッチが付いています。
また、急行運転時に取り付けられていた急行マーク「大阪-急-京都」が2つ付属。(運転席側に取付け)
● 2812(Mc)
梅田方向の制御電動車で、パンタグラフ(PT-42-L)を2基搭載しています。
両側の扉横には西院駅・大宮駅で実施されていたドアカットの案内表記があります。
● 2882(T)
● 2832(M)
動力車となっている車両で、動力ユニットはフライホイール搭載の新型タイプのものが使用されています。
● 2862(Tc)
河原町方向の先頭車ですが、中間に組み込まれています。
4両編成での運転を考慮してダミーカプラーが付属しています。(列車無線アンテナは非搭載)
● 2802(Mc)
梅田方向の制御電動車ですが、中間に組み込まれています。
2812と同じくパンタグラフ(PT-42-L)を2基搭載していますが、列車無線アンテナは非搭載です。
ダミーカプラーが付属していますが、2802+2891+2842+2852の編成には動力車がありません。
● 2892(T)
1947年に製造された車両で、新製時から冷房が搭載されていました。
● 2842(M)
● 2852(Tc)
河原町方向の先頭車。
両側の扉横には西院駅・大宮駅で実施されていたドアカットの案内表記があります。
● ヘッドライト(標識灯)・テールライト
編製中、4両の先頭車はヘッドライト(標識灯)・テールライトを装備しており、床下にON/OFFスイッチが付いてます。
・ ヘッドライト(標識灯)
* 中間に組み込まれる先頭車もライトユニットを装備しています。(右側の2862)
・ テールライト
● 2862+2802
中間に組み込まれる先頭車同士。
2802+2891+2842+2852の編成に動力ユニットを組み込めば、それぞれ4両編成で運転可能に。
■ 阪急電鉄 2300系
阪急2800系については、特急・急行運用などによる累積走行キロが多かったことや、冷房改造・3扉ロングシート化改造などの影響により、2300系よりも後に登場した車両ながら車体更新工事などを行うことなく1996年に全車廃車となっており、撮影していませんでした。
このため参考写真として設計の基本とされた2300系の写真を掲載。
2300系についても廃車が進んでおり、現在7両編成4本が京都線にて運用中です。
● 2313F
梅田方向の先頭車。
● 2325F
梅田方向の先頭車。
(梅田駅 2013/04/06)
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2013/09/24 (火) [1/150 阪急電鉄]
■ 阪急電鉄 6300系 ヘッドライト・テールライトLED化
KATO製阪急電鉄6300系ヘッドライト・テールライトについてLED化を行いました。
模型はこれまでに何度も再生産が行われている製品ですが、一番新しい2009年に再生産された基本・増結セットの8両です。
再生産品のため基本仕様変わっておらず、ヘッドライト・テールライトは電球が使用されています。
現在、レイアウトの運転にはPWMコントローラーを使用していることからLED化を行うまで基板を撤去していました。
* 阪急電鉄6300系及び製品については、下記の記事を参照下さい。
● 阪急電鉄 6300系
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-178.html
● LED化改造
今回は、6352号車、6452号車のヘッドライト・テールライト基板を改造しLED化を行いました。
基板は製品のライト基板を再用し、ヘッドライトは高輝度電球色LED、テールライトは高輝度白色LEDを使用してLED化しています。
・ ヘッドライト
・ テールライト
● 点灯確認
ヘッドライト・テールライトの整備を終え、中間車を連結しての試運転。
やはり室内灯を組み込みたいところです。
● 6452(T'c)
河原町・嵐山方向の制御車。
■ 阪急電鉄6300系 (再掲)
京都本線の特急用として登場した6300系も、現在では後継の9300系にその座を譲り、4両編成×3が嵐山線用にリニューアル(6351F~6353F)、6両編成×1(6354F)が京とれいんに改造された以外は廃車もしくは休車となっています。
● 6351F
(桂駅 2009/11/27)
● 6352F
(桂駅 2013/04/05)
● 6353F
* 現存する編成の中では、この編成のみ前面の連結器が密着連結器となっています。
(嵐山駅 2012/08/15)
● 6354F 京とれいん
(梅田駅 2013/04/06)
■ KATO 10-050 阪急6300系 4両基本セット
■ KATO 10-051 阪急6300系 4両増結セット
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2013/08/11 (日) [1/150 阪急電鉄]
■ 阪急電鉄9300系 2次車
阪急電鉄9300系は、2001年のダイヤ改正において京都本線の特急増発に伴い、6300系以外のロングシート車での運用が増えたことにより、転換クロスシート装備の3新型特急車として2003年に登場した車両で、2010年までに8両編成11本が製造されました。
1次車(9300F)と2次車(9301F、9302F)との相違は、ヘッドライトケースの形状が一体化、妻面扉の自動化、純電気ブレーキ化等が行われており、3次車以降は行先・種別表示装置が方向幕からフルカラーLEDに変更されています。
これまでの京都本線特急用車である2800系、6300系は片側2扉でしたが、特急の停車駅増加に伴い混雑緩和を考慮して片側3扉となっています。
現在では、京都本線の特急の他、朝夕ラッシュ時の通勤特急、快速急行、準急などで運転されています。
模型はマイクロエース製で、2009年12月に9300系1次車と共にリリースされた製品。
・ A-6172 阪急9300系 1次車 8両セット
・ A-6173 阪急9300系 2次車 8両セット
プロトタイプは、ヘッドライトケースの形状が一体となった2次車(9301F)で、行先・種別表示装置が方向幕方式の編成。
車両番号は梅田方向から9301+9851+9871+9881+9891+9861+9801(M)+9401の8両。
前面以外のカプラーをKATOカプラー(11-704 KATOカプラー密連形Aグレー)に交換した以外は製品のままの状態です。
● 9301(Mc1)
梅田方向の先頭車で、シングルアーム式パンタグラフを2基搭載しています。
● 9851(T1)
● 9871(T2)
● 9881(T2)
● 9891(T2)
● 9861(T1)
● 9801(M1)
実車は中間車で唯一の電動車で、模型では動力車となっています。動力ユニットはフライホイール付の新仕様のもので、走行は極めてスムーズ。
シングルアーム式パンタグラフを2基搭載しています。
● 9401(Mc2)
河原町方向の先頭車。
側面には「携帯電話電源オフ車両」のステッカーが印刷済み。
● ヘッドライト、テールライト
先頭車はヘッドライト、テールライトはLEDによる点灯式で、行先・種別表示、標識灯(ヘッドライト使用時)も点灯。ON/OFFスイッチが床下に装備されています。
■ 阪急本線歴代特急車両
● 阪急電鉄2800系、6300系、9300系
レイアウトの留置線に並べた阪急電車。
左から2800系、6300系、9300系で歴代の京都本線特急車両。(2800系は3扉化後の姿)
当ブログ最初の記事はこの写真からスタートしました。
● ブログ開設 (200/09/12)
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-1.html
■ 阪急電鉄9300系 1次車
桂車庫内を入換中の9300系9300F。
1次車(9300F)はヘッドライトケースの形状が分割タイプ。
(桂駅 2009/11/27)
■ 阪急電鉄9300系 3次車以降
2次車以降はヘッドライトケースの形状が一体化、3次車以降は行先・種別表示装置が方向幕からフルカラーLEDに変更されています。
● 9307F、9305F
茨木市駅に停車中の9300系9307F、9305F。
● 9307F
茨木市駅に停車中の9300系9307F。
(茨木市駅 2010/05/29)
阪急梅田駅を出発する9300系9307F。
(阪急梅田駅 2010/05/28)
■ マイクロエース A-6173 阪急9300系 2次車 8両セット
■ マイクロエース A-6172 阪急9300系 1次車 8両セット
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2013/06/04 (火) [1/150 阪急電鉄]
■ 阪急電鉄6300系
阪急電鉄6300系は、京都本線の特急用として1975年より製造が開始された車両で、2010年2月28日をもって京都本線の特急運用を引退。現在では一部の編成が4両編成化されて嵐山線用として運用されているほか、1編成が6両編成化及び京風リニューアルを実施(京とれいん)の上、土曜・休日のみ快速特急として梅田駅-河原町駅間で運転されています。
先週の関西方面への旅行の影響もあって、この週末は以前より動力ユニットが不調でしたKATO製 阪急6300系のメンテナンスを行いました。
阪急6300系がKATOより製品化されたのは1982年。
当時の製品は乗務員室ドアと客用ドアの間には「H」のイニシャルマークが標記されていましたが、実車が1992年にCI導入による新社章がに変更された以降の再生産品では、実車同様のCI化されたマークに変更されています。
これまでに何度も再生産が行われていますが、動力ユニットの構造が一部変更になった程度で、現在所有する車両は2009年に再生産された基本・増結セットの8両です。
● 動力ユニットのメンテナンス
今回は動力台車を分解し、車輪、台車集電板の清掃と、動力ユニットの集電バネの調整を行いました。
動力台車の構造は、近年の製品(フライホイール搭載前の製品)で使用されているウオームギヤやギヤケースとは異なっており、旧タイプのままのようですが車輪については近年の薄いタイプが採用されています。
● 試運転
動力ユニットを組み立て直しレイアウトにて試運転。
製品の両先頭車に使用されているライトユニットが電球タイプであり、使用するコントローラーがPWM式のため発熱の問題からライトユニットは購入時に取り外しています。
後にLED化仕様と思いつつ、作業のめどは立っていません。。。
実車は乗務員室ドアと客用ドアの間に窓が追加されましたが、模型の方は窓がないまま再生産が続けられています。
車両番号は印刷済みで6352Fのナンバーが標記されています。
中間部のカプラーは全車KATOカプラー(KATO 11-704 KATOカプラー密連形Aグレー)に交換。
■ 阪急電鉄6300系
京都本線の特急用として登場した6300系も、現在では後継の9300系にその座を譲り、4両編成×3が嵐山線用にリニューアル(6351F~6353F)、6両編成×1(6354F)が京とれいんに改造された以外は廃車もしくは休車となっています。
● 6351F
(桂駅 2009/11/27)
● 6352F
(桂駅 2013/04/05)
● 6353F
* 現存する編成の中では、この編成のみ前面の連結器が密着連結器となっています。
(嵐山駅 2012/08/15)
● 6354F 京とれいん
(梅田駅 2013/04/06)
■ KATO 10-050 阪急6300系 4両基本セット
■ KATO 10-051 阪急6300系 4両増結セット
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2013/04/15 (月) [1/150 阪急電鉄]
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