
■ 台湾鉄路管理局 DR3100型気動車
台湾鉄路管理局DR3100型気動車は、1998年8月より自強号として運用を開始したディーゼルカーで、3両編成×10本の30両が製造されました。
同時期に製造されたDR1000型と共通設計となっており、ステンレス車体に動力用エンジンについてはカミンズ製NTA855R1ディーゼルエンジンを両先頭車に1機ずつ搭載しています。
車内は回転クロスシート仕様で、南廻線を中心に台湾南部の自強号用として運用されています。
模型は、鐵支路模型有限公司(TouchRail)からリリースされている「VM 3050 VM3050 DR3100型6両セット」で、3両編成×2のうち片方の編成の中間車に動力ユニットが組み込まれています。
メーカーオプションで室内灯を取付ける事が出来ます。
プロトタイプは、第18編成と第19編成となっており、車両番号はDR3116+DR3158(M)+DR3115+DR3118+DR3159+DR3117の6両。(セットに含まれる編成表順)
先頭車は全車ヘッドライト・テールライトが点灯し、床下のスイッチでON/OFFが可能となっています。
● DR3116



● DR3158(M)

● DR3115

● DR3118

● DR3159

● DR3117

● 先頭部


● 屋根上機器

● 先頭車車端部
連結器は先頭部・中間部を含めて伸縮機構付の自連タイプ。

● 中間車
左側がDR3159で、右側がDR3158(M)。
動力ユニットは窓下に収まっており、線路からモーターカバーまでも比較的スペースが開いています。

● ヘッドライト・テールライト
左側がDR3116で、右側がDR3117。
6両編成での運転を考慮し、中間の先頭車についてはスイッチをOFFに設定。

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2019/11/26 (火) [1/150 台湾鉄路管理局]

■ 亀屋さん・HO(16番)ケージレイアウト
先日、大阪日本橋にある鉄道模型店「亀屋」さんへ立ち寄り、HO(16番)ケージレイアウトにて模型運転を行いました。
【お店のホームページ・ブログ】
● ホームページ・・・http://fgrc2010.p2.weblife.me/index.html
● ブログ
・ 大阪亀屋へようこそ・・・http://osakakameya.blog.fc2.com/
※ 同店のNゲージ・HO(16番)ゲージレイアウトについては以前の記事をご覧下さい。
● 亀屋さん・NケージレイアウトとJR四国 2000系キット(HO)のサンプル
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-1269.html
● 大阪日本橋 亀屋さん・HOケージレイアウト
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-1185.html
■ HO(16番)ケージレイアウト
現在のHOゲージレイアウト。
地上5線・高架2線の6線同時運転が可能で、直線も長くフル編成での運転にも適しています。
● 全景


● 地上線・高架線ホーム
レイアウトの中央部分の直線区間に設置されている地上線・高架線ホーム


■ 持参車両
今回持参した車両は、営団地下鉄 5000系千代田線北綾瀬支線 3両編成と、会津(東武)6050系61200番台 2両編成でした。


● 営団地下鉄 5000系千代田線北綾瀬支線
大阪へ持参前にセットに付属していた前面用のワイパーを取付け。



● 会津(東武)6050系61200番台



● 会津鉄道AT-700形・750形
亀屋さんの所有する会津鉄道AT-700形・750形「AIZUマウントエクスプレス」。



(大阪日本橋 亀屋 2019/11/11)
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2019/11/18 (月) [レンタルレイアウト]

■ 会津鉄道 6050系200番台 61201F
会津鉄道6050系200番台は、1990年10月12日の会津田島駅-会津高原駅間電化開業及び野岩鉄道会津鬼怒川線・東武鬼怒川線・日光線・伊勢崎線との直通運転開始に伴い製造された車両で、東武鉄道6050系・野岩鉄道6050系100番台と共通設計となっています。
運用については3社所属車とも共通化されており、全車東武鉄道南栗橋車両管区新栃木出張所に配置されています。
模型はU-TRAINS製の1/80(軌間16.5mm)モデルで、同社製東武鉄道6050系シリーズのうち「会津鉄道61200系 62201F」としてリリースされた製品。
車体中央に会津鉄道の社紋が入ったモハ61201(M車)+クハ62201の2両編成です。
行先表示関係はについては下記の表記がセットされています。
● 前面・・・種別表示/快速 行先表示/会津田島
● 側面・・・快速・(鬼怒川温泉)会津田島


● モハ61201
浅草向き制御電動車で主制御装置、パンタグラフを搭載。
模型は動力ユニット(LN14モーター+MPギア)が搭載されています。


主抵抗器が並ぶ側面。
車体中央には会津鉄道の社紋と車番「61201」が表記されています。

・ パンタグラフ
フクシマ製PS48Sに強制パンタ昇降装置が再現されています。

・ 先頭部側面
台車については実車はSUミンデン型のFS529B(モハ61201)・FS029B(クハ62201)が使用されていますが、模型はS形ミンデン式のFS384 (カツミ製)+ボルスターアンカーとなっています。

● クハ62201
東武日光・新藤原・会津田島向き制御車。


・ 車端部
トイレが設置されている車端部。

■ ライト類
先頭部のライトはヘッドライト・テールライト・通過表示灯が点灯します。
室内灯については白色LEDによる照明板方式です。
● ヘッドライト
同時に通過表示灯も点灯。

● テールライト

● 室内灯


・ 車内座席部分
クロスシートが再現されている車内。
車体中央には会津鉄道の社紋と車番「62201」が表記されています。

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2019/09/11 (水) [1/80 会津鉄道]

■ 営団地下鉄 千代田線北綾瀬支線 5000系
営団地下鉄(帝都高速度交通営団) 5000系は、東西線用として1964年に登場した通勤形電車で、1969年~1970年製の4次車の一部、1979年製の6次車の一部は千代田線用として増備され、綾瀬駅-代々木上原駅間及び相互直通運転先の国鉄常磐緩行線綾瀬駅-我孫子駅間で運用されていました。(小田急電鉄への乗り入れは6000系第2編成以降のみ)
1979年に開業した千代田線北綾瀬支線(北綾瀬駅-綾瀬駅間)は、6000系第一次試作車(ハイフン車)と共に、3両編成の5000系にて運用が開始され、1981年に千代田線用の5000系は北綾瀬支線用の3両編成×2本を除き東西線に転属。
その後、分散冷房を搭載した冷房化改造が実施されましたが、2000年に東西線で使用されていた5000系アルミ車3両編成×2本に置き換えられました。
この5000系アルミ車についても、同じく東西線で使用されていた05系改造車に置き換えられ、すでに廃車となっています。
模型はカツミ製の1/80(軌間16.5mm)モデルで、「営団地下鉄5000系 非冷房車 冷改車 千代田線北綾瀬支線 3両セット」として2011年5月にリリースされた製品。
プロトタイプは、1967年に千代田線用として製造された5000系4次車のうち、綾瀬支線で運用されていた5000形+5200形(M車)+5800形の3両編成で冷房改造前の仕様です。(台車はミンデンドイツ式FS358形)
運行番号は「96S」行先方向幕は「綾瀬-北綾瀬」が装着済み。


● 5000形
北綾瀬支線北綾瀬寄りの制御電動車で、後位側にパンタグラフが搭載されています。



● 5200形
中間電動車で、後位側にパンタグラフが搭載されています。
模型は動力車となっており、EN22モーター+MPギアシステム仕様。

● 5800形
北綾瀬支線綾瀬寄りの先頭車。

● ライト関係
ヘッドライト・テールライトはLED仕様、室内灯はLED仕様のFLパネルライトが採用されています。

・ ヘッドライト


・ テールライト


● パンタグラフ周辺
5000形・5200形については後位側に菱形パンタグラフが搭載され、ヒューズボックス・床下に伸びる配管については5000形が片側1組、5200形が両側2組となっています。


■ Nゲージとの比較
マイクロエース製で、営団地下鉄5000系冷改車 綾瀬支線3両セットとの比較。
Nゲージの方は、冷房改造後の仕様。

【参考記事】
● 営団地下鉄 北綾瀬支線 5000系
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-220.html
● 営団地下鉄 5000系(北綾瀬支線) 室内灯取付け
http://ntmuseum.blog130.fc2.com/blog-entry-498.html
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2019/09/08 (日) [1/80 営団/東京メトロ]

■ LNER Class A4 No.4468 マラード(Mallrad)
LNER Class A4は、1935年~1938年にかけて35両が製造されたロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 (LNER) の蒸気機関車で、高速化のために流線型の車体に車軸配置は4-6-2となっています。
No.4468 マラードは、1938年にドンカスターで製造され同年7月3日に蒸気機関車の世界最高速度記録である203km/hの記録を樹立しました。
1963年に引退しその後1988年に製造50周年を記念して動態に復元されましたが、2003年9月に再び引退。
その後は、ヨークにあるイギリス国立鉄道博物館のグレートホール内にて静態保存されています。
模型はDapol社製で、2016年リリースされた製品。
(品番/製品名:Dapol 2S-008-008D A4 Valanced Mallrad 4468 Garter Blue LNER DCC FITTED)
動輪半分の高さまでボディーで覆われた仕様で、他の同社製テンダー機関車と同じく動力ユニットはモーターはテンダーに組込まれ、シャフトを使用して機関車本体の動輪を駆動する方式。
カプラーは前後ともアーノルドカプラーが標準装備となっていますが、交換用に自連タイプのカプラー及びマグネマティックカプラーが付属しています。
テンダーと機関車本体を結ぶシャフト・集電用配線ケーブル、トラクションタイヤなどの予備パーツも同梱されています。

● 機関車

・ 先頭部
煙突と先輪のある先頭部。
側面には「Mallard」のプレートが取り付けられています。

・ 動輪
流線形ボディーは動輪の約半分の高さまで覆われています。

・ 運転室
運転室と従輪のある機関車後部。
模型はテンダーに組み込まれたモーターと機関車本体がシャフトで結ばれ動輪を動かす仕組み。

・ テンダー
炭水車。
後位側の連結器は、アーノルドカプラーからマグネマティックカプラーに交換しています。


模型はモーターが組み込まれています。
購入した製品はDCC仕様のため、付属のダミープラグに交換。

DCCデコーダー(6Pin)とダミープラグ。
(左がダミープラグで、右がDCCデコーダー)

● 試運転
DCCデコーダーを外しアナログ化、カプラー交換を行いレイアウトで試運転。
同じLNERのClass A3 No.4472 フライング・スコッツマンなどと並べてみたいところです。

■ LNER Class A4 No.4468 マラード(イギリス国立鉄道博物館)
ヨークにあるイギリス国立鉄道博物館のグレートホール内にて静態保存されているLNER Class A4 No.4468。

(イギリス国立鉄道博物館 2018/09/13)
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2019/08/12 (月) [1/148 LNER]